新品購入後、数回使用した時に当時雑紙ビギンで金メタリックのケースを抽選購入してリューズ、尾錠をROLEXオリジナルの物に付け替えました、またベルトもポーター×ネイバーフッドのリザード型押しに交換しましたのでステンレスベルトのダレはほぼありません。使用頻度は年に数回ですが20年以上前の物なので多少の経年劣化は見られます。何故かわかりませんがスペアのムーブメント、針が4本有りますのでお付けします。1960年代に製造されたロレックス デイトナ、通称ポールニューマンモデルや世界初の自動巻きクロノグラフであったホイヤー社のレーシングクロノグラフのデザインを踏襲しつつ、PRO-LEX社が2000年に50本だけ製造したモデル 当初は販売を前提としないコンセプトウォッチとして開発が進んだ経緯から、部品一つ一つには当然のことながら、この価格帯では考えられないほどの技術が投入クロノグラフ部分のレコード文字盤は勿論の事、PRO-LEX社時代に使用されていたユニコーンモチーフ（その後、量産化するにあたり、ロレックス社からオイスターユニコーンのエンブレムに類似しているという指摘を受け、使用されなくなったエンブレム）が使用されており、文字盤外側に使われる12個配された金属プレート、全てが蒸着メッキやプリントではなく、多層組み上げ構造によって製造、1960年代の時計には技術的に使用することが出来なかったクアトロロックシステムなどにより防水性能を高め、アンチショック構造を内側に内蔵するなど、普段の使用に耐えうる設計がなされており、製造から10年以上経った今でも伝説のネオヴィンテージクロノグラフの代名詞。ムーブメントは1960年当時、ロレックス社がムーブメントの設計依頼をしていたディプロスディアス社にPRO-LEX社（のちのRXW社）が再設計依頼、Full SWISS Madeの28800振動ハイビートムーブメントを使用するなど、300万円台の高級腕時計にしか装備されていないような数々の高級部品が使用。製造本数は各色50本の完全限定生産とされ、その中でもポールニューマンが使用していたステンレスと樹脂コーティングの多層構造ベゼルが搭載されているモデルは、現存本数が全色合わせても100本に満たないと推定され、大変希少な時計になっています。